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牛川の渡し&天王の渡しあと

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天王の渡しは、江戸時代の終わり頃から続いていたが、昭和53年に橋が開通したことで廃止されたそう。現在、天王の渡しのあとには、地元の下条小学校の児童の皆さんの手によって公園が整備されている。跡碑の他、ベンチや花壇、天王の渡しの歴史などが書いてある。

対して、牛川の渡しは今でも現役。豊橋の市のマーク「ちぎり」にちなんだ「ちぎり号」と呼ばれる、全長約10メートルの船が用意されており、近所の住民や、近くの豊橋創造大学の学生がよく利用しているそうだ。牛川の渡しの歴史は古く、鎌倉街道の豊川宿があったことから平安末期頃に始まったとされている。その後時を重ね、明治末期に当時の下川村の村営となり、下川村が豊橋市と合併した昭和7年からは豊橋市営。平成5年までは市職員が船を漕いでいたが、今は民間に委託されている。

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