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豊橋ハリストス正教会

大正2年に建てられた白亜の教会

豊橋公園の南側、エキゾッチクな雰囲気の教会が目に入る。そう、これが「豊橋ハリストス正教会」(ギリシア正教)だ。大正2年(1913)に建てられた木造下見板張りの白亜の教会は、愛知県の中では最も古く、県の文化財にも指定されている。 イエス・キリストのことを、ギリシア語では「イエスス・ハリストス」というため、このような名前がつけられている。 ギリシア正教は、日本では1861年ニコライが北海道へ司祭として赴任したときにはじまる。その後 1875年に豊橋での布教がはじまり、翌年には洗礼をうける人がでてきた。豊橋の信者の数が増えた1879年には 中八町(なかはっちょう)にハリストス正教会の会堂が建てられている。 現在の聖堂は、初代神父マトフェイ影田叙聖35周年を記念してたてられており、ここの正式名称はじつは「聖使徒福音者マトフェイ聖堂」というのだ。 この建物は、わざわざ地元の建築家が京都まででかけて京都正教会を研究し、その京都正教会をモデルにドームをつくったといわれる。(ドームには柱が一つもないのだが、1945年の三河地震のときはビクともしなかったという)

また、聖堂内には著名な聖像画家、山下りんの描いたイコン(聖像画)も、「ハリストスの降誕」、「主の昇天」などが掲げられている。


この記事を書いた日:2001年02月05日 20:13

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